犬の散歩中、小学生の女の子に助けを求められました。
「子猫が動かない。」
この辺りは地域猫が多く、ペットを飼えない都営住宅に住む
高齢者がエサやりをしています。
この春、地域猫たちは子猫を産み、そこら中で子猫が。
恐らく、その中の1匹。

見ると、両目を負傷。恐らく顔も。
他の猫かカラスに突かれたか…。どうすることもできません。
でも、気になって散歩を終え、もう一度見に行きました。
もし、まだいたら、保護して動物病院に連れて行くつもりでした。
結果的にはいなかった…。子猫がいた場所にエサと水の器が…。
多分、エサやりをしている人が保護したのだろうと思います。
何故すぐに助けなかったか。。
病院に連れて行くことは簡単にできますが、その後のことが問題です。
飼い主探しをし、見つかるまで自宅で保護しなければいけません。
医療費は、別に気にしません。助けるのなら、かかって当然。
我が家はわんこが2匹。猫は飼ったことが無くあまり知識がない…。
自分にできるのか、自問自答する時間が必要でした。
最後までその命に責任を持つこと。それは動物でも人間でも変わりません。
ただ、生かせば良いわけではない。
人でも動物でも尊厳が保たなければ、
QOLが向上しなければ飼う資格も面倒みる資格もないわけです。
あ〜この家の家族になれて、しあわせだ!
あ〜病気やケガしちゃったけど、この家族がいるから毎日しあわせだ!
と、思ってもらえなければ。
子猫ちゃん、猫に詳しいやさしい人に保護されていることを願います。